記事コンテンツを人任せにする落とし穴

とりまく課題をきれいに抽出すれば、未来のお客さんはそこにフォーカスします。 その問題解決方法が嘘偽りのない純粋なものであれば、その問題にすごく悩んでいる人には刺さります。 藁をもすがる人にとっては、今度は逆に、確証バイアスがかかり、かえって私たちに有利に解釈してもらえます。

いちばん大切なことは、特別なことはではなく。

 

「手作業の方が機械よりも作業効率があがるんです。」


これは、下町ロケットの社長が言った言葉です。
社員やインターン、クラウドワーカーといった「機械」よりも、自分の手を信じる経営者は多いです。


同じコンテンツでも人に任せると、本来月間1000PVはいけるコンテンツも、30PVでフェイドアウトという事態になりかねません。

 

それは、やはり、ユーザ目線、そして文体、論点、そういったところにあるのかもしれません。

 

 

「1ページ1論点」がライティングの基本ルール

 

それは、ユーザの思考は、1つの物事しか考えられないからです。
そしてGoogleもその論点にあわせてマッチングするしかないからでもあります。

 

かつて、筆者の先輩銀行員が大学生の自分にこういいました。

 

「文章が上手ければ、銀行は騙せる。事業計画書なんつーのは、文章力だんだよ」と。

東大を卒業された先輩にしてはずいぶんファンキーなことを言うもんだと思いました。

 

また、後輩がこういいました。

「うちの親父が言うには、文章がうまいやつは食いっぱぐれることはない。文章がうまいやつはその時代の誰かしらに重宝される」と。

そのオヤジさんは、大手の新聞記者でした。

 

いずれも、「文章というスキルはあなどるな」という逸話で、それが身にしみてわかったのは10年たった頃でした。


事業計画書やプレゼン資料もライティングスキルの賜物といえましょう。

普段から書くのに慣れている人はプレゼンもうまいような気がします。

 

 

「どんな記事を書き、どんな目的を達成するか」


BtoBのビジネスでは、導入事例のページが有効だといわれています。

 

それは同じ問題を抱えている人がやってきて、問題解決が提示されているからです。


導入事例を1ページで全部まとめている企業がいます。
WEB制作コストを削減したかったのでしょうが、非常にもったいないです。


やはり、1ページ1論点が原則です。
丁寧にそして、十分な文量にして、同じ悩みを抱えている企業さんに刺さるページにするべきです。


それなりに長い文章にするには、きちんとした考察が必要です。でもそれは未来のお客さんが必要としている情報になります。


例えば「キャノンが採用しました。」だけ導入事例のはもったい無いです。
確かにある程度の信頼獲得のハロー効果はあるかと思います。


「俺たち、キャノンみたいな大企業はじゃないし。」
「キャノンはメーカーだろ。俺らは流通だ。」

「無料トライアルだろ。」

「どうせ嘘だろ。」


など、情報が少ないと「アラ探し」の対象になる可能性もあります。
人は見知らぬ人に対して、信用しないための材料を用意しようと思うものです。


これは、原始時代の人類が生き残るための知恵であり、DNAにインプットされています。

 

逆に、とりまく課題をきれいに抽出すれば、未来のお客さんはそこにフォーカスします。


その問題解決効果が嘘偽りのない純粋なものであれば、その問題にすごく悩んでいる人には刺さります。


藁をもすがる人にとっては、今度は逆に、確証バイアスがかかり、かえって私たちに有利に解釈してもらえます。

 

こんな風にして、SEOコンテンツを考えていきます。

 


コンテンツマーケはある種のストーカー?


「あの人は今頃、あのことで困ってるんじゃないかな。」
「私にいまできることは、なんでしょうか?」


まるで恋する乙女のようですが、相手を妄想し、勝手に気を配って手配することが、マーケティングでは「重要なあり方(姿勢)」です。


現実の恋愛であれば、「あの人って重い、きもいよね」ってことになるかもしれませんが、私たちは何千というPVに託すので、ストーカーでもなんでもありません。

 

クラウド会計ソフトを売るために1000以上の記事を書いている会社がいますが、その手法をダサいという人は私の周りにはいません。
実際、いろいろな検索キーワードで出てきます。キモいぐらいに待ちかまえています(笑)。


何千といいましたが、ターゲットも問題抽出も、解決手段提示も無いコンテンツは、月間数十PVがいいところです。
この数字は、検索エンジンがクロールする数で、実際には誰もみてません(爆)。ご愁傷様です。

 

 

まずは月間1000PVを狙いましょう。

 

きちんと狙いを定めれば、月間1000PVは行きます。年間で1万は行きます。


逆に言えば、1000人くらいは、その論点に興味あったり、悩んだり、気にしていたりするわけです。


だから、検索してくるわけですね。


読者の皆様の手掛けるサービスは、決して明石家さんまじゃないはずです。
大抵はおもろくもないしつまらない。でも、あるターゲットには満足してもらうものです。


だったら、拡散されて何万PVもあげるものじゃないですよね。
有名なブロガーやインフルエンサーと呼ばれる人に取り上げてもらうのがゴールじゃないはずです。


地味な商品だけど、きちんと買ってくれて、そのお友達にも共有してもらうようなお客さんが、きっといるはずです。

 


お客さんに対して「いま何ができますか?」


小田和正がこう歌いました。


「時をこえて君を愛せるか。本当に君を守れるか。空を見て考えてた。君のために今何ができるか」


これは「たしかなこと」の歌詞ですが、小田和正はこれをこう結論づけています。


「いちばん大切なことは、特別なことはではなく、ありふれた日々の中で君を、いまの気持ちのままで、見つめていること。」

 


ウェブマーケの神髄を、小田和正に任せて大丈夫なのかと、あなたは思うかもしれません。

 


さらに、小田和正の歌詞をつづけます。


「忘れないでどんな時も、きっとそばにいるから。そのために僕らはこの場所で、同じ風に吹かれて、同じ時を生きてるんだ」


これがインターネットの神髄です。
お客さんも、あなたのサービスもどっちが上とか下じゃないんです。
おなじ風に吹かれてるだけなんです。

 


そんな気持ちで記事を書いてみてみましょう。

 

純粋に顧客目線になれれば、思ってもいなかったキーワードが馬鹿あたりすることがあります。


キーワードが新たな顧客像に近いものであれば、新しい市場のパイを見つけたことになります。

 

そういうキーワードが掘り当てられたら、それをリスティングにかけるなり、また記事のタイトルに使えばいいわけです。


結局、お客さんになる人に、どれだけ寄り添えるかということです。

 

そして、そんなに大事な顧客へのメッセージを、クラウドソーシングでバナナの叩き買いしていいのでしょうかということでもあります。

 

 

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