今や海外旅行をする上で、海外旅行保険の加入は必須となってきました。
ニュースなどで、日本人が巻き込まれる悲しい事故の報道も度々見かけます。日本と違って治安が悪かったり、言葉が通じないことで、なにかしらトラブルが起こる可能性が高いと言えるでしょう。
そんな不安もあることから海外旅行保険の注目度も高まってきたのですが、いざ保険に加入しようとしたとき「どこの保険が安くてお得なんだろう?」と、迷った経験はありませんか?
「安すぎると補償が心配だ...」「だけど出費は抑えたい...」
単に海外旅行保険といっても、いくつもの保険会社にいくつものプラン、どの保険が安くてお得なのかがなかなか判断できないことかと思います。
そんな海外旅行保険選びに迷わないように、「安くても補償がしっかりしているお得な海外旅行保険は?」という疑問に絞って、ランキング形式で紹介していこうと思います。
海外旅行保険を選ぶ際に、まず最初に目を通すところといったら...
おそらく保険料の安さ(料金)ではないでしょうか。中には「保険料が一番安いから」という理由だけで、海外旅行保険を選んでしまう人もいるでしょう。
もちろん、出費はできるだけ抑えたいでしょうから保険料が安いにこしたことはありませんよね。
ただ、保険料がどんなに安くても、万が一何か起こった時に保険料が支払われなかったとしたら、保険に加入した意味が全くありません。実際に、内容を確認せずに安さだけで保険を決めてしまい、旅行先で起こったトラブルにも関わらず、補償が保険の対象外だったという事例はいくつもあります。
ですので、海外旅行保険を選ぶ際には保険料の安さだけで決めるのではなく、補償範囲もしっかり確認することが大切です。
事前に旅行先で起こりうるトラブルを想定し、補償範囲をしっかり確認したうえで、保険料とのバランスをとっていくのがベストな方法かと思います。
<<意外と知らない注意点>>
気を付けてほしいのが「保険に加入したからあとは何もしなくてもいい」というわけではありません。
例えば、携行品損害や盗難といった場合、購入したときの領収書、現物の写真等が必要になる場合もあります。現地の警察署ですと言葉も通じないので色々と時間もかかることでしょう。
保険会社にしっかりと確認したうえで、旅行中もいつでも保険会社と連絡がとれる体制を作ることを心がけましょう。
保険料の安さだけを見るのではなく、自分の旅行プランと補償範囲にも目を向けることが大事ということが分かっていただけたかと思います。
そこで、保険料と補償のバランスを考えたうえで、おすすめの海外旅行保険をランキング形式で紹介したいと思います。
尚、保険料については、日数やプラン等、様々な要素で変わってくるので、あくまで参考程度にお考え下さい。
国内大手で信頼も高く、人気を集めている保険会社です。365日、24時間日本語対応のサービスなど、安心で便利なサービスが充実しています。
補償はもちろんしっかりしていますし、保険料もネット申し込みで5割ほどの割引サービスを受けられるのでとてもリーズナブルです。
さらに、「リピーター割引」が効くので、定期的に海外旅行に行く人にとってはとても嬉しいサービスとなっています。
保険料と補償範囲、総合的に判断して、まず間違いないと言える海外旅行保険です。迷ったらこれを選んでおけば安心でしょう。
〇保険料
インターネット申し込みで5割ほどの割引サービスを受けられる他、2回目以降の加入であれば「リピーター割引」として、更に5%の割引サービスがつくのが特徴です。
※例(三井住友海上のオフィシャルサイトより抜粋)
夫婦2人でフランスに12日間旅行する場合(ファミリープランタイプB)
上記の補償がついて、
通常の書面申込みの場合~合計17980円
@とらべるの場合~合計8330円(53%の割引)
リピーター割引適用~合計7950円
一人旅、韓国に3日間旅行する場(個人セットプランA)
通常の書面申込みの場合~合計3310円
@とらべるの場合~合計1580円(52%の割引)
リピーター割引適用~合計1510円
〇補償範囲
補償範囲の紹介になりますが、一応それぞれのについて説明をしておきます。なるべく分かりやすく説明したつもりなので、軽くでも全てに目を通していただけると、より参考になるかと思います。
①傷害死亡保険金
旅行中の事故による怪我を原因として、事故の発生日から180日以内に死亡した場合、傷害死亡保険金の全額が支払われます。
②傷害後遺障害保険金
旅行中の事故による怪我を原因として、事故の発生日から180日以内に後遺障害が生じた場合、その障害にに応じて、後遺障害保険金の4%から100%の金額が支払われます。
③治療・救援費用
<治療費用>
旅行中の事故による怪我や、発病した病気を原因として治療を受けたとき、保険金が支払われます。
ただし、病気については、原因が旅行中で発生したという条件のもと、旅行終了後72時間以内に発生し治療を開始した場合となります。
<救援費用>
保険の契約者、もしくはその親族が、旅行中の事故やトラブル等により、費用を負担された場合保険金が支払われます。(例えばレスキュー隊の費用など)
支払額については、治療の具合や状況等により変わってくるので省略します。
④緊急歯科治療費用
旅行中に飲食に支障が出るほどの歯の症状が生じて、緊急で歯科治療を開始した場合治療費が支払われます。
⑤疾病死亡
旅行中の発生した病気を原因として死亡された場合、疾病死亡保険金の全額が支払われます。
原因が旅行中で発生したという条件のもと、旅行終了後72時間以内に発病した病気のため、旅行終了後30日以内に死亡した場合も補償の対象となります。(旅行終了後72時間以内に治療を開始し、その後も治療を受け続けている必要があります)
⑥賠償責任
旅行中の事故等により、他人のものを壊してしまったり、怪我をさせてしまったときに、被保険者が損害賠償責任を負われた場合に保険金が支払われます。
⑦携行品損害
旅行中の事故・盗難等により、携行品(カメラ、携帯、衣類等)に損害が生じた場合に保険金が支払われます。
⑧航空機寄託手荷物遅延等費用
手荷物を航空会社に預け、運搬を頼んだ時に、航空機の到着後6時間以内に目的地に運搬されなかった場合に保険金が支払われます。
⑨弁護士費用
旅行中の事故により被害を被った被保険者が、弁護士に相談した場合、保険金が支払われます。
⑩テロ等対応費用
テロ行為によって交通機関等が遅延したりと影響をうけたりした場合、保険金が支払われます。
〇実際に使った人達の口コミ
50代女性/熊本県
アメリカ旅行中に家族が急病になりこちらの保険を使いました。どうしたらいいのか分からない状況でしたが、電話越しでこちらの不安を取り除いてくれて親切に対応してくれて嬉しかったです。
引用元 http://hoken-kuchikomi.com/travel/ms.html#voc5
30代男性/鹿児島県
今までは旅行会社が薦める保険に入っていましたが、三井住友海上の保険がとてもお手ごろな値段だったので今ではいつもインターネットで加入するようになりました。
海外でカメラを落としてしまい、破損し修理が必要になったので保険会社に連絡しました。こちらの会社はサポートがすごくよかった。私が手続きを間違えて送った書類に手書きで書き方を添え、電話でわからない部分がないかと連絡をくれました。払い込みもスムーズでしたし、こちらに頼んでよかったです。(37才・女・無職)
引用元 http://kuchiran.jp/money/ins_trvl.html
他の海外旅行保険の保証内容と比較して大差がないのにマレーシア4日間でファミリープラン4,000円台と安かったのでインターネット経由で加入しました。旅行中は特に何もなくお世話にならなかったのですが、帰って来てメールBOXを見るとタイトル「お帰りなさい」とあり、何かあった方はこちらへと連絡先が書かれていて親切だと感じました。(37才・女・主婦)
国内大手の保険会社で、お客様の満足度が非常に高い海外旅行保険です。24時間日本語の対応等、サービスも充実していて、インターネット申し込みで4割程の割引サービスとなります。
必要な補償をオーダーメイドできるので、無駄のないプランが立てられるのが特徴です。
インターネット専用の保険で、用紙代や人件費を削減することで低価格を実現しています。また、自分で必要と思う補償をオーダーメイドできるので、それぞれの目的に合ったプランを立てやすいでしょう。
※例(損保ジャパン日本興亜のHPより抜粋)
タイに5泊6日の旅行に行く場合
通常の保険料~6420円
インターネット加入~3840円(40%割引)
ハワイに7日間旅行し治療費用補償を充実させた場合
インターネット申し込み保険料~1590円
すでに記載しているものについては説明を省略します。
基本の補償
①治療補償基
オプション補償(自由に着脱できます)
②傷害死亡・後遺障害 ③疾病死亡 ④賠償責任 ⑤携行品損害 ⑥救援者費用
⑦航空機寄託手荷物遅延費用 ⑧航空機遅延費用
⑨入院一時金
旅行中に起こった事故を原因とした怪我、病気で2日以上続けて入院した場合保険金が出ます。
30代女性/神奈川県
家族4人での加入なので「OFF」はとても助かりました。 又、実際、海外で病院にかかり、お世話になりました。その時の対応が素早く親切でやさしくて本当に助かりました。 契約時、コピーをとり持参するよう説明されてあったので良かったです。
引用元 http://hoken-kuchikomi.com/travel/
30代男性/東京都
今年(2015年)の6月にアメリカ旅行行った際、なんと往復共に飛行機の機材トラブルにより翌日のフライトに振替となりました。 発生した食事代、ホテルまでの交通費を全て請求させて頂いたのですが電話での対応は親切で、支払いも素早くしていただきました。特に往路分はうっかり領収書を貰い忘れてしまい、諦めかけていたのですが無事に支払けました。 今後も海外に行く際には絶対に利用します。
海外旅行保険の比較サイトで一番安かったこちらに加入しました。使うこともあるまいと思っていたのに、旅先で突然の腰痛。歩けないほどの痛みに苦しんだ挙句、最後の夜に突如保険に入っていたことを思い出しました。翌朝フリーコールに電話すると、家に着く前なら保険でカバーできるとのこと。成田のクリニックでキャッシュレスが効くということなので、到着して駆け込みました。おかげで、翌日の仕事にも支障が出ませんでした。サポートがすばらしく、本当に助かりました。(41才・女・会社員)
こちらの口コミで一番だったのでマレーシア旅行で検討しました。家族四人のファミリープランは4日間で5千円程度でした。一番の魅力がオプションで飛行機が天候により飛ばなかった時などにそのホテル代などの費用に当てられるのが一人2万出るのです。国内ならまだしも海外では心細いのでこのサービスはすごく良いと思いました。ただ、オプション加入は前日より前でないと入れないので注意が必要です。(37才・女・主婦)
大手旅行会社JTBグループとAIGグループが合併してできた保険会社です。365日、24時間日本語でトラブル対応など、サービス面も充実しています。
保険料もネット専用ならではの低価格で、リピーター割引(3%)がつくのも嬉しいところですね。
また、2015年度の海外旅行顧客満足度ランキングで「支払い手続き・対応」部門で1位に輝くなど、非常に信頼のおける保険会社です。
※例(海外旅行保険t@bihoのHPより抜粋)
リスク細分型のため例では10~49歳以下のもと算出しています。
保険料節約プランの保険料金例
(韓国に3日間旅行)
通常店頭価格~3620円 → 1090円(69%割引)
(ハワイに5日間旅行)
通常店頭価格~4920円 → 1970円(60%割引)
(ヨーロッパに7日間旅行)
通常店頭価格~6190円 → 2640円(57%割引)
①傷害死亡・後期傷害 ②治療・救援費用 ③疾病死亡 ④ 緊急歯科治療費用 ⑤賠償責任
⑥携行品損害 ⑦航空機寄託手荷物遅延 ⑧弁護士費用等 ⑨テロ等対応
①旅行キャンセル費用
被保険者もしくはその親族が病気や怪我などで3日以上の入院により出国を中止し、取消料や違約料を支払う場合にその料金を補償してくれます。
②旅行中断費用
被保険者もしくはその親族が死亡、危篤によって旅行を中断した場合、取消料・違約料・渡航手続費を補償してくれます。
③航空機遅延
搭乗予定の飛行機の6時間以上のトラブル等で発生した追加の出費(ホテル代、日用品の購入費用等)を補償してもらえます。
④ペット預入延長保険金(日額)
飛行機の遅れなどによって、ペットを預けている施設で延長料金が発生した場合にその料金を補償してもらえます。
50代/男性
他の保険会社は、年齢制限があり、かつ同居で同一生計でないとファミリーと認めなかったりと 大変制約がありました。その点、たびほは少し保険料が割高ですが、一緒に旅するグループで一括申し込みが出来たので、大変親切に感じます。 この条件(制限なく1グループで申し込める)は是非、今後も変更しないでください。よろしくお願いします。
引用元 https://tabiho.jp/overseas/voc/index.html
50代/女性
今回こちらの保険に決めた理由は「治療・救援費用」の金額が高めに設定されたものがあったためです。海外で事故などに遭った際、大変高額な費用が必要になります。やはり5,000万円位の設定は欲しかったので、すぐに決めました。
他の海外旅行保険と比較して保険料が安いのは確かです。特に空港で加入する保険と比較するとその金額の差は際立ちます。他にもネットから入れる海外旅行保険はいくつかありますが、会社の規模や実績などから考えると、損保ジャパン日本興亜のOFFや東京海上等が選択肢になると思いますが、東京海上は保険料で除外。東京海上かこっちかだと個人的には信用力に差はないと思うのでJTB系列のこちらが私の中ではファーストチョイスです。(35才・男)
ワーキングホリデーに行くにあたり、親戚へ相談し、サービスと価格、安心感で、t@biho(ジェイアイ)ともう1社おすすめの海外旅行保険をを薦めてもらいました。価格等を比較しようと試みましましたが、他社では半年以上の契約がネットで見積りができなかったため、t@bihoはネットですぐにわかる便利さがとても親切で良かったです。今回は同行するもう1名と同じプランでネット加入しました。(20代・女)
世界中で展開しているAIU保険会社の日本支社だけあって、外国での事故等のサポートはしっかりしています。保険料をクレジットカードだけでなく、コンビニやATM払いできるのも大きな特徴です。
保険料は他と比べると割高となりますが、「治療・救援」の支払限度額を無制限に設定可能など充実したサポートで、顧客満足度も90%以上と信頼のおける会社です。
とにかく「安心して旅行がしたい」という人にとっては、最良の保険会社だと言えます。
※例(AIU保険会社のHPより抜粋)
一人でアジアに6日間旅行する場合(プランN11←治療・救援費用無制限)
上記の補償で保険料は7400円となります。
治療・救援費用を無制限としない場合、5340円となります。
夫婦2人でヨーロッパに6日間旅行した場合(プラン128←治療・救援費用無制限)
上記の補償で保険料は12590円となります。
治療・救援費用を無制限としない場合、10320円となります。
①傷害死亡 ②傷害後遺障害 ③ 治療・救援費用 ④緊急歯科治療費用 ⑤疾病死亡 ⑥携行品
⑦旅行事故緊急費用 ⑧個人賠償責任...等
プランによって上記以外の補償も充実しています。最大の特徴は、やはり治療・救援費用の無制限補償となります。
20代女性/兵庫県
旅行中に耳をケガしてしまい、帰国してから病院へ行きました。保険に入っていたことを主人から聞いて問い合わせたところ手続き方法を丁寧に教えてくれてとても助かりました。心強かったです。
30代女性/静岡県
加入後の保険料を解約する事が出来、後日払い戻しの書類を輸送してくれると言われ返金措置を急遽して貰えました。 理由は聞かれましたが、対象となるとの事で、すごく助かりました。 良心的な会社だと思います。 また機会があれば理由したいです。
海外で体調を崩した際、オペレータがとても親切で日本語通訳のいる病院を紹介してくれて助かった。帰国後もAIU側から保険金請求の方法を連絡してくれ、とても丁寧だった。保険料金はやや高いがそれに見合うサービスだと思う。(29才・男・会社員)
保険会社の価格や保障内容が横並びな感じがしますが、AIUの一番の特徴は、治療、救援の保障が無制限にあると思います。実際に大けがをした場合には、通常の保険の範囲ではカバーできない金額になることもあるようなので、旅行先の予定などに合わせて選択肢のひとつとして考えらえる保険だと思います。(31才・男・会社員)
HISグループの保険会社で、創立2005年とまだ新しいながら補償内容のわりに保険料がダントツに安いことから人気を集めています。
他社と比べて補償対象外となる事項がいくつかあるので、保険金の支払いに関して注意する必要はあります。しかし、やはり保険料の安さは魅力的であり、自分の求めている補償が確率されるのであれば保険料を最も抑えることが可能と言える海外旅行保険です。
※例(エイチエス損害保険会社のHPより抜粋)
アジア・オセアニア・グアム地域に一人で3日間旅行する場合(P1プラン)
上記の補償で1320円となります。
ちなみに、治療費用が無制限で死亡保障等が3000万円のプランでも2390円と格安です。
家族4人でヨーロッパに6日間旅行する場合(F1プラン)
上記の補償で6710円となります。
ちなみに、治療費用が無制限で本人の死亡保障等が3000万円のプランでも9300円と格安です。
①傷害死亡 ②傷害後遺障害 ③ 治療・救援費用 ④疾病死亡 ⑤賠償責任 ⑥携行品
⑦航空機寄託手荷物遅延等費 ⑧航空機遅延費(オプション)
それぞれ保険金の支払い条件については、しっかりと確認しておきましょう。
ネットではあまり良い噂・・・がありませんが、電話応対・実際にトラブルがあってのその後の担当対応・保険金請求・振込までに渡り、個人的には高評価です。 実際に、旅先で2回利用いたしました。(合計40万程の保険金になるかと思います) 一つは、怪我によって海外での治療・帰国後の治療した件・一つはキャリーバッグ破損の件です。 特に、自分自身のけがについての時は、とても電話応対がよく(自分はパニック&大けがだった為友人からの連絡)、説明も丁寧・迅速。 帰国してからの担当してくださった方もとても人当りよく何をしつこく質問しようが、気持ちのこもった会話をしてくださり、怪我の心配まですごくしてくれました。
(32才・女・会社員)
旅行会社に聞いたら、ネット契約だと海外旅行保険が安いと聞き、いろいろ比較して調べました。とにかく保険料の安さで選んだら、ココでした。何事もなかったので、安く済んでよかったです。
引用元 http://www.kaigairyokou-hkn.com/insurance/hs.html
旅行先で鞄を盗まれました。その中にレンタルしたスマホなどが入っていたのですが、その分もしっかり補償してもらえました。レンタル会社の紛失保険に入らなかったので助かりました。
ネットの口コミでの評判があまりよくないイメージがありますが、しっかりと保険会社と補償内容を確認したうえで利用すれば格安でも満足度の高い保険と言えます。
いかがだったでしょうか?
「私は〇〇保険の方が...」と感じる人もいるでしょう。今回のランキングは、あくまで総合的に判断したものなので、重視する項目によっては順位も変動します。
ですが、とりあえず迷ったらこの5つの内のどれかを選んでいただければ間違いないかと思います。
海外旅行保険を選ぶのはあなた自身です。自分の旅行プランを見つめなおし、最も最適なプランを選ぶことが安心安全に繋がります。
思い出に残る素敵な旅行にするために、少しでも手助けになれば幸いです。
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今や海外旅行をする上で、海外旅行保険の加入は必須となってきました。
ニュースなどで、日本人が巻き込まれる悲しい事故の報道も度々見かけます。日本と違って治安が悪かったり、言葉が通じないことで、なにかしらトラブルが起こる可能性が高いと言えるでしょう。
そんな不安もあることから海外旅行保険の注目度も高まってきたのですが、いざ保険に加入しようとしたとき「どこの保険が安くてお得なんだろう?」と、迷った経験はありませんか?
「安すぎると補償が心配だ...」「だけど出費は抑えたい...」
単に海外旅行保険といっても、いくつもの保険会社にいくつものプラン、どの保険が安くてお得なのかがなかなか判断できないことかと思います。
そんな海外旅行保険選びに迷わないように、「安くても補償がしっかりしているお得な海外旅行保険は?」という疑問に絞って、ランキング形式で紹介していこうと思います。
安心の海外旅行保険の補償
<<安さだけを求めるのは危険?>>
海外旅行保険を選ぶ際に、まず最初に目を通すところといったら...
おそらく保険料の安さ(料金)ではないでしょうか。中には「保険料が一番安いから」という理由だけで、海外旅行保険を選んでしまう人もいるでしょう。
もちろん、出費はできるだけ抑えたいでしょうから保険料が安いにこしたことはありませんよね。
ただ、保険料がどんなに安くても、万が一何か起こった時に保険料が支払われなかったとしたら、保険に加入した意味が全くありません。実際に、内容を確認せずに安さだけで保険を決めてしまい、旅行先で起こったトラブルにも関わらず、補償が保険の対象外だったという事例はいくつもあります。
ですので、海外旅行保険を選ぶ際には保険料の安さだけで決めるのではなく、補償範囲もしっかり確認することが大切です。
事前に旅行先で起こりうるトラブルを想定し、補償範囲をしっかり確認したうえで、保険料とのバランスをとっていくのがベストな方法かと思います。
<<意外と知らない注意点>>
気を付けてほしいのが「保険に加入したからあとは何もしなくてもいい」というわけではありません。
例えば、携行品損害や盗難といった場合、購入したときの領収書、現物の写真等が必要になる場合もあります。現地の警察署ですと言葉も通じないので色々と時間もかかることでしょう。
保険会社にしっかりと確認したうえで、旅行中もいつでも保険会社と連絡がとれる体制を作ることを心がけましょう。
海外旅行保険のおすすめランキング
保険料の安さだけを見るのではなく、自分の旅行プランと補償範囲にも目を向けることが大事ということが分かっていただけたかと思います。
そこで、保険料と補償のバランスを考えたうえで、おすすめの海外旅行保険をランキング形式で紹介したいと思います。
尚、保険料については、日数やプラン等、様々な要素で変わってくるので、あくまで参考程度にお考え下さい。
1位)三井住友海上「ネットde保険@とらべる」
国内大手で信頼も高く、人気を集めている保険会社です。365日、24時間日本語対応のサービスなど、安心で便利なサービスが充実しています。
補償はもちろんしっかりしていますし、保険料もネット申し込みで5割ほどの割引サービスを受けられるのでとてもリーズナブルです。
さらに、「リピーター割引」が効くので、定期的に海外旅行に行く人にとってはとても嬉しいサービスとなっています。
保険料と補償範囲、総合的に判断して、まず間違いないと言える海外旅行保険です。迷ったらこれを選んでおけば安心でしょう。
〇保険料
インターネット申し込みで5割ほどの割引サービスを受けられる他、2回目以降の加入であれば「リピーター割引」として、更に5%の割引サービスがつくのが特徴です。
※例(三井住友海上のオフィシャルサイトより抜粋)
夫婦2人でフランスに12日間旅行する場合(ファミリープランタイプB)
上記の補償がついて、
通常の書面申込みの場合~合計17980円
@とらべるの場合~合計8330円(53%の割引)
リピーター割引適用~合計7950円
一人旅、韓国に3日間旅行する場(個人セットプランA)
上記の補償がついて、
通常の書面申込みの場合~合計3310円
@とらべるの場合~合計1580円(52%の割引)
リピーター割引適用~合計1510円
〇補償範囲
補償範囲の紹介になりますが、一応それぞれのについて説明をしておきます。なるべく分かりやすく説明したつもりなので、軽くでも全てに目を通していただけると、より参考になるかと思います。
①傷害死亡保険金
旅行中の事故による怪我を原因として、事故の発生日から180日以内に死亡した場合、傷害死亡保険金の全額が支払われます。
②傷害後遺障害保険金
旅行中の事故による怪我を原因として、事故の発生日から180日以内に後遺障害が生じた場合、その障害にに応じて、後遺障害保険金の4%から100%の金額が支払われます。
③治療・救援費用
<治療費用>
旅行中の事故による怪我や、発病した病気を原因として治療を受けたとき、保険金が支払われます。
ただし、病気については、原因が旅行中で発生したという条件のもと、旅行終了後72時間以内に発生し治療を開始した場合となります。
<救援費用>
保険の契約者、もしくはその親族が、旅行中の事故やトラブル等により、費用を負担された場合保険金が支払われます。(例えばレスキュー隊の費用など)
支払額については、治療の具合や状況等により変わってくるので省略します。
④緊急歯科治療費用
旅行中に飲食に支障が出るほどの歯の症状が生じて、緊急で歯科治療を開始した場合治療費が支払われます。
⑤疾病死亡
旅行中の発生した病気を原因として死亡された場合、疾病死亡保険金の全額が支払われます。
原因が旅行中で発生したという条件のもと、旅行終了後72時間以内に発病した病気のため、旅行終了後30日以内に死亡した場合も補償の対象となります。(旅行終了後72時間以内に治療を開始し、その後も治療を受け続けている必要があります)
⑥賠償責任
旅行中の事故等により、他人のものを壊してしまったり、怪我をさせてしまったときに、被保険者が損害賠償責任を負われた場合に保険金が支払われます。
⑦携行品損害
旅行中の事故・盗難等により、携行品(カメラ、携帯、衣類等)に損害が生じた場合に保険金が支払われます。
⑧航空機寄託手荷物遅延等費用
手荷物を航空会社に預け、運搬を頼んだ時に、航空機の到着後6時間以内に目的地に運搬されなかった場合に保険金が支払われます。
⑨弁護士費用
旅行中の事故により被害を被った被保険者が、弁護士に相談した場合、保険金が支払われます。
⑩テロ等対応費用
テロ行為によって交通機関等が遅延したりと影響をうけたりした場合、保険金が支払われます。
〇実際に使った人達の口コミ
アメリカ旅行中に家族が急病になりこちらの保険を使いました。どうしたらいいのか分からない状況でしたが、電話越しでこちらの不安を取り除いてくれて親切に対応してくれて嬉しかったです。
引用元 http://hoken-kuchikomi.com/travel/ms.html#voc5
今までは旅行会社が薦める保険に入っていましたが、三井住友海上の保険がとてもお手ごろな値段だったので今ではいつもインターネットで加入するようになりました。
引用元 http://hoken-kuchikomi.com/travel/ms.html#voc5
引用元 http://kuchiran.jp/money/ins_trvl.html
引用元 http://kuchiran.jp/money/ins_trvl.html
2位)損保ジャパン日本興亜off!
国内大手の保険会社で、お客様の満足度が非常に高い海外旅行保険です。24時間日本語の対応等、サービスも充実していて、インターネット申し込みで4割程の割引サービスとなります。
必要な補償をオーダーメイドできるので、無駄のないプランが立てられるのが特徴です。
〇保険料
インターネット専用の保険で、用紙代や人件費を削減することで低価格を実現しています。また、自分で必要と思う補償をオーダーメイドできるので、それぞれの目的に合ったプランを立てやすいでしょう。
※例(損保ジャパン日本興亜のHPより抜粋)
タイに5泊6日の旅行に行く場合
通常の保険料~6420円
インターネット加入~3840円(40%割引)
ハワイに7日間旅行し治療費用補償を充実させた場合
インターネット申し込み保険料~1590円
〇補償範囲
すでに記載しているものについては説明を省略します。
基本の補償
①治療補償基
オプション補償(自由に着脱できます)
②傷害死亡・後遺障害 ③疾病死亡 ④賠償責任 ⑤携行品損害 ⑥救援者費用
⑦航空機寄託手荷物遅延費用 ⑧航空機遅延費用
⑨入院一時金
旅行中に起こった事故を原因とした怪我、病気で2日以上続けて入院した場合保険金が出ます。
〇実際に使った人達の口コミ
家族4人での加入なので「OFF」はとても助かりました。 又、実際、海外で病院にかかり、お世話になりました。その時の対応が素早く親切でやさしくて本当に助かりました。 契約時、コピーをとり持参するよう説明されてあったので良かったです。
引用元 http://hoken-kuchikomi.com/travel/
今年(2015年)の6月にアメリカ旅行行った際、なんと往復共に飛行機の機材トラブルにより翌日のフライトに振替となりました。 発生した食事代、ホテルまでの交通費を全て請求させて頂いたのですが電話での対応は親切で、支払いも素早くしていただきました。特に往路分はうっかり領収書を貰い忘れてしまい、諦めかけていたのですが無事に支払けました。 今後も海外に行く際には絶対に利用します。
引用元 http://hoken-kuchikomi.com/travel/
引用元 http://kuchiran.jp/money/ins_trvl.html
引用元 http://kuchiran.jp/money/ins_trvl.html
3位)ジェイアイ傷害火災保険「t@bihoたびほ」
大手旅行会社JTBグループとAIGグループが合併してできた保険会社です。365日、24時間日本語でトラブル対応など、サービス面も充実しています。
保険料もネット専用ならではの低価格で、リピーター割引(3%)がつくのも嬉しいところですね。
また、2015年度の海外旅行顧客満足度ランキングで「支払い手続き・対応」部門で1位に輝くなど、非常に信頼のおける保険会社です。
〇保険料
※例(海外旅行保険t@bihoのHPより抜粋)
リスク細分型のため例では10~49歳以下のもと算出しています。
保険料節約プランの保険料金例
(韓国に3日間旅行)
通常店頭価格~3620円 → 1090円(69%割引)
(ハワイに5日間旅行)
通常店頭価格~4920円 → 1970円(60%割引)
(ヨーロッパに7日間旅行)
通常店頭価格~6190円 → 2640円(57%割引)
〇補償範囲
基本の補償
①傷害死亡・後期傷害 ②治療・救援費用 ③疾病死亡 ④ 緊急歯科治療費用 ⑤賠償責任
⑥携行品損害 ⑦航空機寄託手荷物遅延 ⑧弁護士費用等 ⑨テロ等対応
オプション補償(自由に着脱できます)
①旅行キャンセル費用
被保険者もしくはその親族が病気や怪我などで3日以上の入院により出国を中止し、取消料や違約料を支払う場合にその料金を補償してくれます。
②旅行中断費用
被保険者もしくはその親族が死亡、危篤によって旅行を中断した場合、取消料・違約料・渡航手続費を補償してくれます。
③航空機遅延
搭乗予定の飛行機の6時間以上のトラブル等で発生した追加の出費(ホテル代、日用品の購入費用等)を補償してもらえます。
④ペット預入延長保険金(日額)
飛行機の遅れなどによって、ペットを預けている施設で延長料金が発生した場合にその料金を補償してもらえます。
〇実際に使った人達の口コミ
他の保険会社は、年齢制限があり、かつ同居で同一生計でないとファミリーと認めなかったりと 大変制約がありました。その点、たびほは少し保険料が割高ですが、一緒に旅するグループで一括申し込みが出来たので、大変親切に感じます。 この条件(制限なく1グループで申し込める)は是非、今後も変更しないでください。よろしくお願いします。
引用元 https://tabiho.jp/overseas/voc/index.html
今回こちらの保険に決めた理由は「治療・救援費用」の金額が高めに設定されたものがあったためです。海外で事故などに遭った際、大変高額な費用が必要になります。やはり5,000万円位の設定は欲しかったので、すぐに決めました。
引用元 https://tabiho.jp/overseas/voc/index.html
引用元 http://kuchiran.jp/money/ins_trvl.html
引用元 http://kuchiran.jp/money/ins_trvl.html

4位)AIU保険会社
世界中で展開しているAIU保険会社の日本支社だけあって、外国での事故等のサポートはしっかりしています。保険料をクレジットカードだけでなく、コンビニやATM払いできるのも大きな特徴です。
保険料は他と比べると割高となりますが、「治療・救援」の支払限度額を無制限に設定可能など充実したサポートで、顧客満足度も90%以上と信頼のおける会社です。
とにかく「安心して旅行がしたい」という人にとっては、最良の保険会社だと言えます。
〇保険料
※例(AIU保険会社のHPより抜粋)
一人でアジアに6日間旅行する場合(プランN11←治療・救援費用無制限)
上記の補償で保険料は7400円となります。
治療・救援費用を無制限としない場合、5340円となります。
夫婦2人でヨーロッパに6日間旅行した場合(プラン128←治療・救援費用無制限)
上記の補償で保険料は12590円となります。
治療・救援費用を無制限としない場合、10320円となります。
〇補償範囲
①傷害死亡 ②傷害後遺障害 ③ 治療・救援費用 ④緊急歯科治療費用 ⑤疾病死亡 ⑥携行品
⑦旅行事故緊急費用 ⑧個人賠償責任...等
プランによって上記以外の補償も充実しています。最大の特徴は、やはり治療・救援費用の無制限補償となります。
〇実際に使った人達の口コミ
旅行中に耳をケガしてしまい、帰国してから病院へ行きました。保険に入っていたことを主人から聞いて問い合わせたところ手続き方法を丁寧に教えてくれてとても助かりました。心強かったです。
引用元 http://hoken-kuchikomi.com/travel/
加入後の保険料を解約する事が出来、後日払い戻しの書類を輸送してくれると言われ返金措置を急遽して貰えました。 理由は聞かれましたが、対象となるとの事で、すごく助かりました。 良心的な会社だと思います。 また機会があれば理由したいです。
引用元 http://hoken-kuchikomi.com/travel/
引用元 http://kuchiran.jp/money/ins_trvl.html
引用元 http://kuchiran.jp/money/ins_trvl.html

5位)エイチエス損害保険スマートネットU
HISグループの保険会社で、創立2005年とまだ新しいながら補償内容のわりに保険料がダントツに安いことから人気を集めています。
他社と比べて補償対象外となる事項がいくつかあるので、保険金の支払いに関して注意する必要はあります。しかし、やはり保険料の安さは魅力的であり、自分の求めている補償が確率されるのであれば保険料を最も抑えることが可能と言える海外旅行保険です。
〇保険料
※例(エイチエス損害保険会社のHPより抜粋)
アジア・オセアニア・グアム地域に一人で3日間旅行する場合(P1プラン)
上記の補償で1320円となります。
ちなみに、治療費用が無制限で死亡保障等が3000万円のプランでも2390円と格安です。
家族4人でヨーロッパに6日間旅行する場合(F1プラン)
上記の補償で6710円となります。
ちなみに、治療費用が無制限で本人の死亡保障等が3000万円のプランでも9300円と格安です。
〇補償範囲
①傷害死亡 ②傷害後遺障害 ③ 治療・救援費用 ④疾病死亡 ⑤賠償責任 ⑥携行品
⑦航空機寄託手荷物遅延等費 ⑧航空機遅延費(オプション)
それぞれ保険金の支払い条件については、しっかりと確認しておきましょう。
〇実際に使った人達の口コミ
(32才・女・会社員)
引用元 http://kuchiran.jp/money/ins_trvl.html
引用元 http://www.kaigairyokou-hkn.com/insurance/hs.html
引用元 http://www.kaigairyokou-hkn.com/insurance/hs.html
ネットの口コミでの評判があまりよくないイメージがありますが、しっかりと保険会社と補償内容を確認したうえで利用すれば格安でも満足度の高い保険と言えます。
自分に合った海外旅行保険で安心安全な旅を!
いかがだったでしょうか?
「私は〇〇保険の方が...」と感じる人もいるでしょう。今回のランキングは、あくまで総合的に判断したものなので、重視する項目によっては順位も変動します。
ですが、とりあえず迷ったらこの5つの内のどれかを選んでいただければ間違いないかと思います。
海外旅行保険を選ぶのはあなた自身です。自分の旅行プランを見つめなおし、最も最適なプランを選ぶことが安心安全に繋がります。
思い出に残る素敵な旅行にするために、少しでも手助けになれば幸いです。