VISAカードの海外旅行保険ってどうなの?

VISAカードの付帯している。海外旅行保険について解説

VISAカードの付帯している。海外旅行保険について解説

ほとんどのVISAカードには海外旅行保険が付帯している


GW、夏休み、年末年始と長期休暇中に海外旅行を計画している方も多いことかと思います。近年は、特に海外の治安が不安定という事もあり、海外旅行保険への加入は必須項目と言えるほどになりました。

海外旅行する際に、空港またはネットで加入手続きをする方もいるかと思いますが、VISAカード等クレジットカードに海外旅行保険が付帯している事はご存じでしょうか?

「そんなこと知ってるよ!」という声も聞こえてきそうですが、たとえ知っていたとしても、「VISAカードに付帯している海外旅行保険だけでは不安」という人も多いかと思います。実際に通常の海外旅行保険と比べてみると、補償額や補償範囲が少ないので当然と言えば当然ですね。

現在、ほとんどのVISAカードに海外旅行保険が付帯しています。しかし、その内容については意外に知られておらず、「おまけ」的なものとして軽く見られがちな傾向にあるようです。



では、もし、VISA海外旅行保険だけで十分な補償を受けられるとしたら...

わざわざ保険料を払って加入手続きをする必要はありませんよね?

今回は、「結局のところVISA海外旅行保険ってどうなの?」という疑問に追及してみようと思います。

 

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海外旅行では、どんなトラブルが多いのか?


海外旅行では、日本と比べると治安も悪く言葉も通じないため様々なトラブルが予想されますが、実際にどんなトラブルが多いのか見てみましょう。

 

(ジェイアイ火災保険HPの資料より)

海外旅行事故発生率

3.53%(28人に1人の確率)

補償項目別事故件数

1位)治療・救援費用(45.9%) 2位)携行品損害(34.9%) 3位)旅行事故緊急費用(16.5%)

 

まず、事故発生率ですが、3.5%と聞くと少なく感じるかもしれませんが、28人に1人は事故に遭遇していると考えると、意外に多い印象を受けませんか?

自分たちには関係ないというスタンスではなく、いつ、どこで事故に遭遇するか分からないという現状を認識しておきましょう。

次に、補償項目別事故件数ですが、およそ半分の割合をケガ等による「治療・救援費用」が占めています。このことから、海外旅行保険の補償項目として「傷害治療・救援費用」は最重要項目であることが分かるかと思います。

次いで「携行品損害」となり、これは治安の悪さから盗難被害も多いことからの結果でしょう。

驚くべきことは、なんとこの2つの項目で事故全体の8割を占めているということです。海外旅行において、いかにケガや携行品損害が多いかが分かりますね。

 

保険6

 

海外の治療費は恐ろしく高い!?


先程、海外旅行保険では「傷害治療・救援費用」は最重要項目と言いましたが、特に補償はいくらまでしてくれるのかをしっかり確認しておく必要があります。

なぜかというと、海外の治療費は日本人が思っているより信じられないくらい高いからです。

治療費100万円という話はザラですし、特にアメリカの医療費は詐欺かと思うくらい法外に高いです。

例えば、日本では無料で呼べる救急車ですが、アメリカ(ロサンゼルス)で救急車を呼ぶと「基本料金41700円+走行加算1500円/マイル」を支払わなければなりません。治療費にいたっては、ガラガラヘビに噛まれたため治療をして1900万円請求された事例もあります。

 

(ジェイアイ火災保険HPの資料より)

   日本  アメリカ

(ロサンゼルス)
 イギリス

(ロンドン)

 救急車の料金 無料 基本料金41,700円+走行加算1,500円/マイル 無料
 初診料 2,700円 18,400円 17,400円
 病院部屋代
(1日当たり)①相部屋~17,000円
②個室~20,000~50,000円
③ICU~87,600円①162,400円
②270,700円
③433,200~649,700円①144,800円
②131,400~172,000円
③408,200~608,000円
 盲腸手術の治療費 400,000円 1,624,400~2,165,800円 1,302,800~1,737,100円
骨折時の治療費

(橈骨末端閉鎖性骨折)
15,000円
 65,000円
 43,400円



 

 

 国  内容  年代  プラン  支払保険金
 アメリカ  空港到着後、呼吸困難を訴え救急車で搬送。

肺塞栓症・肺炎・肺結核と診断され49日間入院・手術。

家族が駆けつける。
 シニア
(65歳以上)

 無制限
 9,335万円

 ハワイ 嘔吐物を飲み込み気管に入ってしまい救急車で搬送。

胃腸炎・肺炎・敗血症と診断され16日間入院。家族が

駆けつける。医師・看護師が付き添いチャーター機で

医療搬送。
 その他
(64歳以下)

 無制限
 6,080万円

 アメリカ 歩行中に車に撥ねられ救急車で搬送。脳挫傷・くも膜

下出血と診断され33日間入院・手術。

家族が駆けつける。
 シニア
(65歳以上)

 無制限
 5,664万円

 南アフリカ クルーズ船内で胸の痛みを訴え、下船し救急車で搬送。

気胸・肺炎と診断され36日間入院・手術。

家族が駆けつける。医師・看護師が付き添いチャーター機

で医療搬送。
 シニア
(65歳以上)

 その他
 2,414万円

 ブルネイ クルーズ中に下痢・嘔吐・食欲不振等で衰弱したため

下船し受診。肺炎と診断され123日間入院。

家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い

チャーター機で医療搬送。
 シニア
(65歳以上)

 その他
 1,888万円



 

 

上の表を見ても分かるように、日本に比べて海外の治療費は恐ろしく高いです。

こんな金額を保険なしで支払うとしたら大変なことですよね。海外旅行保険は、特に傷害治療費補償を重要視しましょう。

 

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VISA海外旅行保険と普通の海外旅行保険とでは何が違うの?


「VISAカードに海外旅行保険がついてるのは知ってるけど...」

VISA海外旅行保険だけでは不安であることから、保険料を支払って通常の海外旅行保険に加入される方も多いことでしょう。

では、実際にVISA海外旅行保険と通常の海外旅行保険とでは何が違うのでしょうか?その違いを明確に見ていきましょう。

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<VISA海外旅行保険の補償期間は90日間>

クレジットカードに付帯している海外旅行保険の補償期間は90日間です。(60日間のものもある)

普通の旅行であれば90日間もあれば問題ありませんが、長期滞在する人は通常の海外旅行保険に加入しないといけないことになります。

 

<保険料の支払い>

通常の海外旅行保険だと、保険料を支払わなければ補償を受けることができません。旅行期間や場所によって支払う保険料も高くなります。

VISA海外旅行保険の場合はカードの年会費のみで、別途保険料を支払うことなく補償を受けることができます。

年会費無料のカードであれば、文字通り無料で補償を受けることができます。(利用付帯の場合は条件がつきますが後に説明します)

 

<治療費の一時払い(キャッシュレスの有無)>

通常の海外旅行保険だと、治療費を自己負担することなく治療を受けることができます。

一方、VISA海外旅行保険の場合だと、治療費をいったん立て替えてから、帰国後にカード会社に請求する必要があります。海外の治療費は非常に高額なので痛いところですね。

しかし、最近では、クレジットカード付帯の海外旅行保険でもキャッシュレスサービスがついているものも多くなってきたので、そのようなカードを持っていれば問題ありません。

 

<補償金額と補償範囲>

一番の違いであり、一番重要な部分ですね。補償金額と補償範囲はどのくらい違うのか?まずは、下の表で見比べてみましょう。

   ジェイアイ火災保険(一例) 三井住友VISAカード

(エグゼクティブカード)

 傷害死亡・後期傷害 1,000万円最高3,000万円(利用条件分 を含む)
 傷害治療費用 1,000万円100万円
救援者費用 1,000万円150万円
 疾病死亡 1,000万円なし
 緊急歯科治療費用 10万円なし
 賠償責任 1億円4,000万円(一事故の限界額)
 携行品損害 30万円25万円(一事故3000円:自己負担)
 航空機寄託手荷物遅延 1万円なし
保険料都度1000円~3000円程度(目安)年会費1500円のみで何回でも利用可


 

〇補償範囲

あくまで一例となりますが、通常の海外旅行保険にあってVISA海外旅行保険にないものとしては、「疾病死亡」「緊急歯科治療費用」「緊急歯科治療費用」となります。

疾病死亡については、よほどの長期滞在でない限り必要性は低いように思えます。短期の旅行中にいきなり死亡するほどの病気にかかるのは稀でしょうし、なにかしら体調が悪いのであれば事前に病院で診察を受けていることでしょう。バカンス等の短期の旅行であれば、この補償は軽視しても問題ないかと思います。

緊急歯科治療費用ですが、やはり歯科治療費も海外では高額になりますのであったほうが安心でしょう。しかし、緊急で治療が必要ということは、よほどの激痛です。いきなりということは考えにくく、事前に症状が出ているはずですので、旅行の前に治療をしておくことで問題は解決されるでしょう。

航空機寄託手荷物遅延については、海外では飛行機の遅延トラブルは意外に多いのであって損はないでしょう。しかし、この項目は、通常の海外旅行保険でもオプションとしての場合が多いです。そこまで気になる項目ではないと思います。

 

保険料を払うわけですから当たり前ですが、通常の海外旅行保険のほうが補償範囲は細かく設定されているようですね。

しかし、VISA海外旅行保険も基本的な補償は確保されています。自分の旅行プランによほど関わる項目がない限りは、補償範囲は問題ないと言ってもいいでしょう。

 

〇補償金額

補償金額ですが、前述したように最重要項目は「傷害治療・救援費用」です。海外治療費の高さを考えると、この項目は絶対です。

その上で表を見てみると、あきらかにVISA海外旅行保険は見劣りしてしまいます。カードのクラスが上がれば、若干、補償額も増えますがそれでも300万円ほどです。安心するには物足りないですね。

一方、通常の海外旅行保険の場合、1000万円~3000万円ほど補償してもらえます。AIU海外旅行保険の傷害治療保険に特化したプラン等は、補償が無制限というものもあります。これだけの補償が確立しているのであれば安心して海外旅行を楽しめますね。

 

<VISA海外旅行保険と通常の海外旅行保険の違いから言える事>

一番の違いは、最も大事な「治療・救援費用」の補償額ですね。

海外で安心して旅行するためには「治療・救援費用」が充実していることは欠かせません。保険料を支払うというデメリットはありますが、補償範囲も充実している通常の海外旅行保険に加入する方が、安心して海外旅行を楽しめると言えるでしょう。

「やっぱりVISA海外旅行保険だけでは安心できないんだね」

いえ、実はVISA海外旅行保険だけでも補償を充実させることは可能です。上手くカードを利用することによって、最大のネックである「治療・救援費用」も充実させることができます。

VISA海外旅行保険のデメリットは補償額(特に治療費)の少なさにあります。逆を言えば、補償さえ充実させることができれば、わざわざ保険料を支払うことなく年会費(無料もあり)のみで安心して海外旅行を楽しむことができるというわけです。

では、どうすればVISA海外旅行保険の補償を充実させることができるのでしょうか?

 

保険3

 

VISA海外旅行保険の「自動付帯」と「利用付帯」


その前に、ここで、VISA海外旅行保険の「自動付帯」と「利用付帯」について解説しておきます。

この違いを把握しておかないと、受けられるはずの補償が受けられないといったことにもなり兼ねないので、しっかりと理解しておきましょう。

VISA海外旅行保険には「自動付帯」と「利用付帯」の2つがあります。簡単に言うと、カードを持っているだけで保険が適用されるのが「自動付帯」で、海外旅行中の支払いを利用付帯のついたクレジットカードを利用することで保険が適用になるのが「利用付帯」です。

結論から言うと「自動付帯」の方が圧倒的に便利です。その名の通り、持っているだけで自動で保険が適用になるので余計な手間は一切ありません。デメリットは特にないのではないでしょうか。

「利用付帯」も、適用条件(旅行に関係する公共交通機関の支払い等)さえ満たせばいいだけなのですが、正直、おすすめはできません。

「利用付帯」の適用条件は細かく設定されている上、カード会社によっても違ってきます。バスやタクシーはいいけどレンタカーはダメなど、しっかりと条件を確認する必要があるため非常に面倒です。また、その細かさゆえ勘違いもしやすく、補償が受けられないといったトラブルも多々あるようです。

いちいち条件を確認しなくてはいけない手間に加え、補償が受けられない可能性もあるというデメリットを考えると、自動で保険が適用される「自動付帯」の方が便利なのは明白です。

よほどのことがない限り、「自動付帯」のカードを選んだ方がいいでしょう。

 

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VISA海外旅行保険は補償の上乗せができる


さて、VISA海外旅行保険の補償を充実させる方法ですが、実は、複数のカードを保有することで補償を上乗せすることが可能です。どういうことか詳しく説明していきます。

海外旅行保険において最も重要視する項目は「治療・救援補償」であることと、VISA海外旅行保険は通常の海外旅行保険に比べて「治療・救援補償」が物足りないことは、既に理解していると思います。その足りなかった「治療・救援補償」を、カードを複数持つことで補うわけです。

例えば、治療補償が200万円のクレジットカード(自動付帯)を4枚保有していたとします。すると、一枚のカードにつき200万円の補償が適用となり、合計で800万円補償してもらえるということになるのです。また、治療・救援補償だけでなく、賠償責任も上乗せされていきます。

下の表で確認してみましょう。

 

   dカードゴールド 三井住友VISAカード

(エグゼクティブカード)
 合計の補償額

 傷害死亡・後期傷害 最高1億円最高3,000万円 最高1億円
 傷害治療費用 300万円100万円 400万円
救援者費用 300万円150万円 450万円
 賠償責任 5,000万円(一事故の限界額)4,000万円(一事故の限界額) 9,000万円(一事故の限界額)
 携行品損害 50万円25万円 75万円


 

傷害死亡・後期傷害については、保有しているカードの中の最高額が適用となります。

しかし、その他の「治療・救援補償」「賠償責任」「携行品損害」については、保有しているカードの合計額が補償金額となるわけです。

海外旅行保険のついたカードを複数持つことで、補償を充実させることが可能ということがわかると思います。

ただし、これにはいくつか注意する点があります。

一つは、「利用付帯」では補償を加算させるのが面倒です。「利用付帯」は、クレジットカードの利用が条件になるので、いくつかの支払いの度、それぞれ違うカードを利用する必要が出てきます。とても面倒ですし、ポイントを貯めている人だったら、できれば同じカードを使いたいはずです。

先程、「自動付帯」の利便性について書きましたが、こういった理由でも「自動付帯」にした方がいいでしょう。

もう一つの注意点は、同じ会社のカード同士では加算されないということです。あくまで違う会社のカードの場合加算されます。

勘違いしやすいのが、ここで言う同じ会社とはVISA、JCBといったブランドではありません。〇〇VISAカードと△△VISAカードであれば加算されます。

ただ、同じカードであっても提携会社が複数あったり、カード会社によって回答が違ったりするので、「〇〇カードと××カードとでは加算されますか?」と、直接カード会社に確かめるのが一番確実でしょう。

こういったことに気をつけて補償を上乗せさせれば、VISA海外旅行保険だけでも安心して旅行を楽しむことが可能です。カードを複数枚保有していて、自分が納得できる補償を確保できるのであれば検討してみてはいかがでしょうか。

 

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無料のVISAカードでも海外旅行保険がつくものもある


最近では、年会費無料のVISAカードでも海外旅行保険がつくものも出てきました。中には無料にも関わらず「自動付帯」のものもあります。理論上、年会費無料のカードを複数保有することで、保険料を1円も払わずに補償を受けることも可能ということです。

まあ、実際は一枚ごとの補償額が少なかったりとなかなか難しいですが、ゴールドカードなどと上手く合わせることで有効に利用できるので非常に便利です。

無料の海外旅行保険つきVISAカードでお勧めのものを紹介しておくので参考にしてみてください。

 

エポスカード

年会費完全無料で、海外旅行保険が自動付帯でついてきます。全国の飲食店やレジャー施設の割引利用特典などもあります。海外旅行をするのであれば、ぜひ、持っておきたいカードです。

   補償金額
 付帯条件  自動付帯
 傷害死亡・後遺障害  500万円
 傷害治療費用  200万円
 賠償責任  2000万円
 携行品損害  20万円
 救援者費用  100万円


 

オリコVisa payWave

年会費は年に1回カードを利用することで無料になります。海外旅行保険が「自動付帯」な上に、海外利用分はポイントが2倍となります。無料の海外旅行保険つきカードの中でも特に海外旅行に適したカードと言えます。

   補償金額
 付帯条件  自動付帯
 傷害死亡・後遺障害  2000万円
 傷害治療費用  200万円
 賠償責任  2000万円
 携行品損害  20万円
 救援者費用  200万円


 

三井住友VISAクラシックA

初年度は年会費無料、2年目以降もリボ払い登録、年1回利用という条件で年会費無料となります。

   補償金額
 付帯条件  自動付帯
 傷害死亡・後遺障害  2000万円
 傷害治療費用  100万円
 賠償責任  2500万円
 携行品損害  20万円
 救援者費用  150万円


 

このほかにも「楽天カード」や「ジャックスカード」など、無料でもしっかり補償してくれるカードがたくさんあります。

 

保険11

 

VISA海外旅行保険を利用する際に知っておくべきこと


少しずつVISA海外旅行保険に対するイメージも変わってきたことかと思います。そこで、実際にVISA海外旅行保険を利用する場合に知っておかなければならないことを解説しておきたいと思います。

 

カードごとに補償額は違う

カードごとにどのくらい補償をしてくれるのかを確認しておきましょう。

これは、年会費の有無は関係なく、無料のカードでも高額補償してくれるものもありますし、逆に年会費を払っていても補償額が低いものもあります。

せめて「治療補償費用」だけでも、保有している全てのカードごと確認しておきましょう。

 

最大補償に対する認識

どの会社も「最大補償〇千万円」という広告を売りにしたりしていますが、これはあくまで最大補償ということであって、必ずしもこの金額を補償してくれるというわけではありません。

よく勘違いされる方が多いみたいですが、大切なのは最大補償額ではなく、実際に治療費として補償してくれる金額です。最大補償が1000万だとしても、少額の補償しかしてもらえなかったという話はよく聞きます。

以下は、補償のトラブルにあった人たちの声です。(会社名は伏せてあります)

40代男性/東京都

価格に惹かれて5年前、ネットで加入して、ハワイへ行きました。 救急車で診察する羽目になり、救急車代5万円、診察代7万円。 日本に帰って来てから、請求しましたが、渡航前に風邪で通院した事がある事がネックになり、通院歴があると言うだけで 支払いはされませんでした。 かなりかみついて話したのですが、全くとりあってもらえませんでした。

引用元 http://hoken-kuchikomi.com/travel/
 

30代女性/東京都

この保険会社は定額の保証は親切ですが一定より高額になると急にあり得ない理由で支払いを拒否します。風邪をひいたり歯の詰め物がとれたりなどの場合はとても親切でしたが、大きな金額になったとたん電話対応などが不親切になりなした。二度と保険会社には入りません。

引用元 http://hoken-kuchikomi.com/travel/
 

50代女性/神奈川県

保険金請求をしましたが、よほど保険金を支払いたくないのか何度私が主張をしても聞いてもらえませんでした。 主人に相談して契約書を見ながら説明したらやっと払ってくれることに・・。 正直言ってとても面倒で、保険会社の本質を垣間見た気がしました。

引用元 http://hoken-kuchikomi.com/travel/
このように最大補償額が高額だからといって、すんなりと保険金が支払われるかというと、そうでない場合もあります。中には最大補償2000万円とうたっておいて、全く保険金を支払わないといったカードも存在します。

事前に、カードに対する口コミや評判を調べて、実績のあるカードを利用するという事が大切です。

 

子供がいる場合は通常の海外旅行保険に加入するしかない?

クレジットカードに付帯している海外旅行保険の対象は本人のみです。まして、子供はクレジットカードを持てないので、子供がいる場合は通常の海外旅行保険に加入するしか方法がないと思っている人が多いのではないでしょうか。

VISA海外旅行保険には、「家族特約」がついているものもあります。この「家族特約」がついていることで、自分だけでなく子供も補償の対象になるので、上手く使うことで保険料を支払わなくても補償を受けることが可能になります。

 

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「利用付帯」の上手な活用法


VISA海外旅行保険の「自動付帯」と「利用付帯」。「自動付帯」の方が便利ですし、補償の上乗せがしやすいので、できるだけ「自動付帯」のカードを利用するのがいいのでしょう。

しかし、もともと持っているカードが「利用付帯」といったように、全てのカードが「自動付帯」というわけではない人もいるかと思います。そんな人のために、「利用付帯」の上手な使い方についても解説しておこうと思います。

カードを複数保有することで補償額を上乗せさせるということは前述しました。もちろん、すべて「自動付帯」であれば楽なのですが、年会費が無料のカードは「利用付帯」が多く、なかなか難しいかと思います。

そこで、「利用付帯」のカードを利用して「自動付帯」のカードと組み合わせることで、効率よく補償を上乗せすることが可能です。

「利用付帯」の保険の対象となる条件は、旅費の一部をカードで支払う事です。この「一部」がどのくらいかというと、実は制限はありません。たとえ、利用金額が500円だけだとしても。この条件はクリアされるのです。

海外旅行に行く際には、バス、電車、飛行機等、必ず何かしらの公共機関を使って移動します。そのうちのどれか一つを「利用付帯」のカードで支払えば、その時点でそのカードは海外旅行保険が有効になるということです。

「利用付帯」のカードを上手に使って、効率よく補償を上乗せしていきましょう。

 

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VISA海外旅行保険だけでも海外旅行は大丈夫?


結論としては、やり方によっては大丈夫と言えますが、いくつかの条件がつきます。本人が補償に何を求めるかでも変わってくるでしょう。

まず、VISA海外旅行保険の適用期間は90日なので、長期滞在の場合には通常の海外保険でないと対応できません。普通のバカンス等であれば問題ないです。

次に、「疾病補償」が欲しい場合は不向きです。対応しているカードもあるのですが、基本的には対象外となっています。

「とにかく少しの手間もかけたくない」という人にとっても、VISA海外旅行保険は不向きかもしれません。通常の海外旅行保険は、加入手続きをして保険料さえ支払えば、病院の手配もトラブル対応も保険会社がやってくれます。

一方、VISA海外旅行保険だと、保険料を支払わなくて済むメリットはありますが、複数のカードそれぞれの補償を把握しなければなりませんし、利用付帯の場合その条件を満たす必要もあります。もし、キャッシュレスサービスがついていなかったら、治療費を立て替えておかなければなりません。そういったことが少しでも煩わしく感じるのであれば、通常の海外旅行保険に加入したほうがいいでしょう。

まとめると、

 

〇旅行期間が短い

〇カードを複数保有している

〇保険料を払わなくて済むなら、少しの手間は問題ない

〇「疾病補償」は、とくに必要ない

 

この条件に当てはまるのであれば、VISA海外旅行保険だけでも十分に海外旅行を満喫できるかと思います。逆に、一つでも当てはまらないものがあるのなら、通常の海外旅行保険に加入することをお勧めします。

いずれにせよ、やはり、自分の旅行プランと見比べて納得できる保険を選ぶことが大切です。

今回、解説したように、やり方によってVISA海外旅行保険だけでも十分な補償を確立させることが可能です。しかし、それでも不安を感じるのであれば通常の海外保険に加入して、確かな安心感を得ることをお勧めします。

旅行に行くのはあなた自身です。自分で納得、安心できる海外旅行保険を選んで、旅行を思いっきり楽しんできてください。

 

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