銀行窓販、生命保険の手数料を開示へ。

生命保険各社は保険商品を販売する銀行に支払う手数料を保険契約者に開示するようです。運用結果や為替相場で受取額が変わる変額年金と外貨建て保険が対象になります。開示によって透明化されれば契約者が負担する保険料の引き下げにもつながりそうです。

5~7%程度が一般的。10%近い商品もある。

 

窓口販売額は年3兆円

 

生命保険の銀行窓口販売は2001年からスタート。

円金利の低迷のなか、外貨建て保険の取り扱いは急速に伸びました。

 

またマイナス金利政策の影響で、銀行の利ざやの確保が難しくなっているので、さらに窓口販売によるこれらの商品の販売が加速すると見られ、金融庁が一手を打ったとされています。

 

 

生保会社が開示する内容とは?

 

【開示内容】

・販売時に銀行に支払う手数料

・販売目標達成時に銀行に払う成果報酬手数料

 

 【開示方法】

・窓口の販売員が口頭で説明

・パンフレットに手数料を記載

 

 

開示しないものもある

 

【円建ての一時払い終身保険】

元本割れリスクが低いため開示しない。

退職金の運用先として人気がある。

 

 

投信では10年前に手数料の開示

 

投信の手数料は1~3%程度。

手数料の開示のあと、手数料の下がる事例があった。

 

 

金融庁の狙いとは

 

・顧客の商品選びに役立つ

・保険料の引き下げにもつながる

 

金融庁は、元本割れする危険性のある商品を、手数料が高いという理由で売りつける状況を懸念している模様です。

 

また、過度に高い保険料を設定している商品は顧客が選ばなくなり、手数料を下げる方向に動くだろうとされています。

 

 

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