中国最大のP2P金融プラットフォームが1兆円詐欺。

中国最大のP2P金融プラットフォーム「e租宝(Ezubao)」が76億ドル(約9185億円)を詐取した疑いで幹部21人が逮捕された。被害者は中国全土の投資家90万人と見られており、被害額、被害者数ともに中国史上最大。被害者数では世界最大のポンジ・スキーム詐欺となる。

中国の金融詐欺の総被害額が3兆円に!

 

詐欺の多くは、借り手と貸し手をマッチングするP2P金融

 

個人投資家と起業家をつないだり、街金より安い金利で個人に貸して回収できるサービスで、「銀行より手数料が低い」のがウリとなっている。

 

e租宝の場合、投資利回り9-15%を謳っているものの、投資対象の事業の95%は偽物で、内情は新規投資家から掻き集めたお金を既存投資家に回すという自転車操業状態だった。

 

詐欺で得られたお金は、元会長や会長などの個人資産などに悪用された。

被害者数(90万人)では世界最大のポンジ・スキーム詐欺となった。

 

 

ポンジ・スキームとは

 

ポンジ・スキームとは、「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、実際には資金運用を行わず、後から参加する別の出資者から新たに集めたお金を以前からの出資者に「配当金」などと偽って渡すことで、あたかも資金運用が行われ利益が生まれてそれが配当されているかのように装う詐欺のこと。

 

名称は詐欺師チャールズ・ポンジ(Charles Ponzi)の名に由来する。

日本では「出資金詐欺」という、投資詐欺の一種に分類される。

 

 

ポンジ・スキームを見破るポイント

 

最初は詐欺をはたらかず真っ当な場合がありますが、下記のようなことを言ってくると疑わしいです。

 

1.高利回りである(年30%~年100%)

2.少額から投資可能(10万円〜100万円)→だんだん高くなる

3.毎月配当(月2%~月10%)

4.元本保証→投資では元本保証は禁止

5.知人を紹介すると報酬が貰える

 

クラウドファンディングは詐欺師にとっては格好のプラットフォームです。

 

運営側がスクリーニング出来ない場合や、今回のように運営側そのものが詐欺師である可能性もあります。

 

そういった意味では、FINTECHの投資関連サービスが活況になってきた最中に、とんでもない水を刺す事件でした。

 

あり得ない高利や、紹介制度で報酬があるというのは、真っ先に疑うべきです。

 

 

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