金融業界の課題と現実を知り尽くした男、クリス・ラーセン。

金融領域のカリスマ起業家といえば、ペイパルマフィアの中心人物のイーロン・マスク、スクエアのジャック・ドーシーを思い浮かべる方が多いと思いますが、クリス・ラーセンはイー・ローン、プロスパー、リップルを創業しているフィンテックのプリンスと言ってもおかしくないでしょう。

ローン、ソーシャルレンディング、そして銀行インフラ。

 

クリス・ラーセンが創業した会社

 

E-Loan
オンライン融資サービス。

 

Prosper
ソーシャルレンディングサービス

 

Ripple
仮想マネー、銀行向けブロックチェーン

 

 

「金融業界は強者が弱者を利用するような酷いものだった」

 

クリス・ラーセンの創業には、実父が影響しています。
融資を受けて抵当をつけられる父を見て、金融業界の醜さを感じました。


クリス・ラーセンが「E-Loan」や「Prosper」で考えたのは、「ウォール街モデルを完全に中抜きできないものか」ということでした。

 


E-loanが挑んだ挑戦がProsperに繋がる

 

2000年以前は、自分のクレジットスコアを入手することが違法でした。
E-Loanは議会に働きかけ、クレジットスコアを開示する権利を勝ちとります。

 

これが、Prosperの事業につながり、人々が自分のクレジットスコアを確認して直接ローンが組めるようになりました。

 


参考)クレジットスコア関連のフィンテックサービス

参考)クレジットスコアで学生、シングルマザーが救済される!?
 

 

 

「通貨が備えなければならないものは3つある」

 

・信用
・流動性
・実用性

 

政策的な通貨の信用は揺らいでおりますが、かといってゴールドは実用的ではありません。


ビットコインが「信用」をとりつけることで、リップルもその仲間入りを果たしました。

 

 

既存勢力のルールから自由になる

 

クリス・ラーセンは、E-LoanもProsperも、最終的には「彼ら」のルールに屈したといいます。

 

今回のリップルは、銀行のインフラになろうとしています。
具体的には、債権者と債務者でとりかわされる約束手形が、もっとも安全で素早くコストのかからない形の提供されます。

 

リップルを使わない銀行は、彼らの銀行同士の競争に敗れてしまいます。
クリスラーセンの「既存の金融業者を壊そうとは思っていない。むしろ協力しあう」という言葉が怖くも思えます。

 

参考)あれからリップルはどうなった?実は激アツ市場に参入済み。

 

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