R3と大手銀40行がブロックチェーン活用した債権システムへ。

R3はブロックチェーン技術を活用した債権の発行・取引・配当を行うシステムについて5つの異なる試験を完了したことを発表しました。本実証実験は金融業界での現実のビジネスを想定したもので、世界最大規模でした。

銀行の狙いは短期資金の調達のスマートコントラクト。

 

R3コンソーシアムとは

 

世界トップの金融機関で構成される、ビットコインの技術「ブロックチェーン」から派生した暗号アプリケーション、分散型元帳プロトコルによる金融市場の効率化に取り組むワーキンググループ。

 

参加企業は、クレディ・スイス、JPモルガン、UBS、ING、ウェルス・ファーゴ、BNPパリバなど。(42行が参加)

 

邦銀では、MUFG(三菱東京UFJ銀行)、みずほFG、野村ホールディングス、SMBC(三井住友銀行)が参加。

 

 

R3のCEO、デビッド・ラター氏の声明

 

「ブロックチェーンのテクノロジーは、イノベーションの新たなる開拓を促し、金融サービス業に劇的な改善をもたらします。」

 

数十年前にオンライントレードが登場し効率性、透明性、スケーラビリティ、セキュリティが向上したのと同様の進歩が、今、再び起ころうとしている。

 

 

「スマートコントラクト」が焦点

 

実証実験では、債権の発行や二次流通、配当などを自動執行可能なコードがテストされた。

 

銀行各社は、社債など、短期資金の調達を主眼に置いたユースケースを想定している。

 

 

他のブロックチェーンの実証実験の動き

 

・TØ

Medici(米Overstock社子会社)のT+0証券取引プラットフォーム。

ダウ工業平均に連動するカラードコイントークンを発行し、ニューヨークのヘッジファンドに貸しつけた。

 

・Nasdaq Linq

Nasdaqの未公開株市場プラットフォーム向け基盤システム。 

米国法に基づく公的な債権の発行を実施。

 

・英国政府

ブロックチェーン技術を研究するための政府予算を組んだ。

 

 

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