元本保証型といっても必ず保証されるわけではない!?

定期預金や生命保険など、元本保証型の金融商品がありますが、銀行のペイオフや生命保険会社の経営破綻などのリスク、そして中途解約のリスクも考えないといけません。

確定拠出年金で定期預金を選ぶということは、毎月1本定期預金が増えることになる。

 

「元本保証」って言葉に日本人は弱いですね。

世の中に完璧なものはありません。

 

あの藤原道長ですら、「決して欠けることがない満月」と自分の栄華をたたえながらも病死、子孫は没落しましたからね。

 

結論からいえば、定期預金も生命保険も絶対的な保証はありません。

 

まず、銀行のペイオフ。これは1行あたり1000万円までしか保証されません。

1000万円といえば普段の生活の中では大金ですが、老後資金の大きさからみれば小さい額です。

 

次に、生命保険の経営破綻。こちらは90%が補償されるようです。

というわけで、絶対ではないことがわかったかと思います。

 

とはいえ、銀行も生命保険も潰れないだろ?

 

子供のケンカみたいになってきましたね。

 

はい、銀行も生命保険も企業や国民にとって最も大事な機関ですから、国が簡単につぶれないように保護してます。

 

「じゃあ、何がリスクなんだ?」 はい、それはあなたの中途解約のリスクです。

 

「元本保証」という名の金融商品を続けるリスクといいましょうか。

 

あきらかに、株式投資信託の方がいい、外貨預金の方がいいというのが見えたとしましょう。国内の金利がこれだけ低水準ですから、絶対、隣の芝生は青いわけです。

 

そのときに、定期預金や生命保険をあなたは辞められますか?というお話です。

 

確定拠出年金では毎月新たに1本ずつ、定期預金や生命保険を増設するわけですから、1年に1回の見直しの時に必ず、その他の月ではじめたものが中途解約になってしまうわけです。

 

ちなみに、OFFICE LIFE編集部調査では、確定拠出年金のデフォルト設定を「定期預金」にしている企業が多く、加入者の半数以上が100%で定期預金を組んでいるそうです。

 

1年定期ならポートフォリオ組み換えのときに11本は中途解約、5年定期なら59本は中途解約になってしまいます。

 

確かに定期預金では、金利を上回る解約手数料をとられることはなく、それをもって「元本保証」とうたわれているわけですが、確定拠出年金の運用手数料はとられているわけで、「元本が割れた、割れた。」と騒いでおられる社員も多くいるようです。

 

金融商品そのものが元本保証でも、資産を殖やす上での様々な手数料やコストがあるわけで、トータルでどうなるのかをきちんと調べておくべきです。

 

保険商品も同じく、解約手数料がかかり、元本割れする商品もあります。

 

元本を守るという考えよりも、いかに資産を殖やすか」の観点から年金作りを楽しんでいただきたいところです。

 

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