多くの専門家が推奨している「リバランス」に潜む罠

資産運用の代表的な手法である「分散投資」に関連するキーワードである「リバランス」とは、値上がりしている資産を売却し、値下がりしている資産を買い増すという行為をしながら、ポートフォリオの資産配分を一定に保つ事を目的としています。

売買手数料が掛かることや、売却益に税金も掛かるので、特に若い世代には必要なし!?

 

資産配分しだいで運用成績の9割が決まる」という研究がかつてアメリカでなされました。

 

この資産配分のことを「アセットアロケーション」といい、投資対象を複数の資産や国、通貨に分散することで、リスクを極力うまくコントロールするための概念です。 一度決めた配分バランスは、時間とともに崩れます。

 

たとえば、「株、債権、コモディティ、預金」に対して25%ずつ資産分割していたのが、株だけが全体の40%になってしまうということがあります。

 

その時に、株を売り、全体バランスを25%ずつに戻すということを機械的にやることで、リスク・コントロールをするというわけです。

 

ただし、売買の度に手数料がかかりますし、売却益には税金がかかりますので、「リバランスは新規投資で行うべき」という声もあります。

 

一方、確定拠出年金口座では、売却益については非課税ですので、有効な方法ではあるようです。 また、一般的な投資の場合のリバランスは4半期に一度といった想定のようですが、確定拠出年金では、どんなに刻んでも1年ですし、5年ごとにリアロケーションという、資産状況とライフプランにあわせた見直しが一般的ですので、「リバランス」の意味合いも随分変わってきます。

 

いずれにしましても、投資の概念の用語だけを、感情的に判断するものではなく、あくまでも手法のひとつとして、「こういう考え方もあるんだ」という風に受け止めておくのがいいでしょう。

 

確定拠出年金(DC)は「自分で運用方法を決めなくてはならない」という性格の金融商品ですから、早いうちに投資や資産形成の概念に触れてみてください。

 

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