減っていく確定給付企業年金788万人に対し、追い上げる企業型確定拠出年金は464万人

平成23年(2011年)の801万人のピークに加入者が減り続ける確定給付年金(DB)。従来の企業年金といえばこの確定給付年金であり、勤務期間や給与などの要素に基づく計算式によって規定されておりました。しかしながら、もはや時代にあっていないこの企業年金は、昨今、確定拠出年金(CD)に置き換わろうとしております。

先輩社員のリスクを後輩社員がとる形となってしまった確定給付年金!?

確定給付年金(DB)は、給付の額の算定方法が、制度資産の利回りに直接基づかず、加入者の勤務期間や給与などの要素に基づく計算式が定められている年金制度のことをいいいます。

 

これはいわば、企業が社員の年金をまもるために、しかるべき運用機関に託して予定利率の運用を補償するというものであったと同時に、企業自身もそれ以上の運用益が上がれば得をするという、高度成長時代が前提の「財テク」でもありました。

 

しかしながら、 ・長い低成長経済 ・転職が当たり前 ・企業倒産のリスク という時代の中で、この企業年金のオールドスタンダードは時代と乖離してきております。

 

そこで出てきたのが「確定拠出年金(DC)」という新しい企業年金のスタイルです。 確定拠出年金というと、「企業が運用リスクをとらないで、それを社員に押し付けている」という解釈がしばしばなされます。

 

確かに、今までのような手厚い年金制度から見るとずいぶんと突き放されたような気がしますが、社員にとっても下記のようなメリットがあります。

 

・人任せにせず自分で運用できる

・企業倒産によるリスクがない

・転職時に目減りすることなく持っていける

 

また、そもそも、企業とは公器であり、一部の経営者や一部の株主のものではありません。「年金リスク」という観点から見ても、企業は未来の社員、そして未来のお客さんを守らなくてはならないという側面もあるのです。

 

今の自分だけの利益を求めて、社会全体が傾いては意味がありません。 確定拠出年金を通じて、投資を学んでいくと、「世界全体が経済で繋がっており、お互い持ちつ持たれつなのだ」ということを実感します。

 

リタイアした後も、投資を通じて社会とつながりを持つことも、人生の醍醐味となるでしょう。

 

失敗しない確定拠出年金講座」では1話からステップメールにて、わかりやすくをモットーに、楽しい年金作りについて解説おります。

 

【参考】

○ 厚生年金基金 

・加入員数 約405万人

・件数 531基金 

・資産残高 約31兆円 

 

○ 確定給付企業年金(DB) 

・加入者数 約788万人

・件数 14,278件 

・資産残高 約54兆円 

 

○ 確定拠出年金(DC) 

・加入者数 企業型 約464万人、個人型 約18万人

・件数 4,434件 

・資産残高 約7兆4,500億円

 

 

全額損金になる法人保険で決算対策!   

 

全国の法人保険のプロフェッショナルをご案内いたします。

決算対策をお考えの方は、お問い合わせページにお進みください。

 

<事例(一部)>
・役員報酬が1,000万円up
・法人税を2,000万円圧縮
・役員退職金が1,800万円up

「減っていく確定給付企業年金788万人に対し、追い上げる企業型確定拠出年金は464万人」に関連する記事

いったい幾ら必要なの?老後の資金の算出方法。
老後に必要なお金は1億円と言われております。この算出根拠は月の生活費30万円だとして年間で360万円。これを30年続けるとすると1億800万円になるというわけです。「これって不安を煽り過ぎじゃないの」というアナタのために、簡単な年金不足分算出方法をお伝えします。
OFFICE LIFE | 1775view
ピックアップ
話題のキーワード
アクセスランキング