社員の胃袋をおさえれば、福利厚生はうまくいく!

「オフィスおかん」は惣菜冷蔵庫を企業の職場に設置するサービス。最低月3万円からはじめられ、3名のスモールオフィスから1000人の上場企業まで、250社に導入されている。

福利厚生は非日常の演出から日常的な部分に移っている!

「小さな会社でも簡易食堂を」という切り口で快進撃を飛ばしている「オフィスおかん」を提供している「株式会社おかん」の沢木社長を取材してきました。

 

小さな冷蔵庫はちょっとしたマジックボックス。導入企業の色々な思惑を聞くをこができました。

 

オフィスに冷蔵庫を置くだけで、会社がガラリを変わるようです。

 

そこにはどんなカラクリがあるのか?

 

それでは見ていきましょう。

 

 

 

オフィスおかんとは?

 

冷蔵庫の設置や備品は無料で、お惣菜の月間提供商品数でプランを変更するタイプの「お惣菜自動販売機」です。

 

 

例えば3万円プランならば、月100個のお惣菜が送られます。

お惣菜は100円または200円で、社員は冷蔵庫の上の集金箱にお金を入れて買います。集金の時に不足額があれば、月額プランに加算されて請求されます。

 

総務のメンテ作業は特になく、「オフィスおかん」のスタッフが納入、賞味切れの処分をします。

 

お惣菜のラインナップは定番20種類、季節モノ20種類で、導入企業の社員の利用実績に応じて、「オフィスおかん」側で、種類や数量をチョイスしますので、毎回発注業務をするという手間はかかりません。

 

 

もはや「社食」は時代にあっていない?

 

沢木社長「小さな会社だけじゃないんですよ。1000人規模の会社も採用しています」

 

まず、本社に社食があるのに、支社には社食がない場合、「福利厚生」は公平感のあるものでなければなりませんから、社食の代替え手段として「オフィスおかん」を設置するケースです。

 

また、社食の営業時間は限られているため、変則勤務体系(メーカー、運輸会社、建設会社など)や営業時間の長い企業(店舗など)の社員に公平感を出すために採用されています。

 

このように働き方の多様性がでてきた時代には、もはや「社食」は時代のニーズにあってきていないといえそうです。

 

 

いちばん多い導入理由は?

 

沢木社長「強いていえば、ITエンジニアやナースなど採用競合の多い企業が多いですね。サービス業でのアルバイト確保のために導入するなどです。」

 

導入理由としては、採用上の差別化を図るため、そして離職率を下げるための2つが多いようです。

 

前者の場合は、採用面談のあとに、オフィスの中の見せる時には必ず「オフィスおかん」を見せて福利厚生をアピールします。

 

後者の場合は、会社側の配慮が伝わる以上に、社内コミュニケーションが増えることがポイントのようです。

 

ちなみに、ナース服を来ているような方は外に出歩くと目立つので重宝がられているそうです。

 

 

導入企業からの声

 

沢木社長「社内の休憩スペースの利用率があがったという声が多いです。せっかく社員ののためにスペースを用意したのに全然使われないという企業は多いようですよ。」

 

また、定期的に社内イベントが行われるようになったという企業もいたようです。

わざわざピザを頼んだりする必要がないですので、気軽に社内飲み会ができるわけですね。

 

 

今後のニーズ

 

沢木社長「例えばベイエリアなどの立地の悪い地域。外に出ても飲食店の少ない地域です。倉庫や工場もそれにあたります。」

 

沢木社長の話を伺っていて印象的だったのは「福利厚生のあり方」が変わっているということでした。

 

今までの「福利厚生」といえば、社員への優待券のような「外で使うもの」でしたが、企業の福利厚生費は「社員の日常に対する配慮」にシフトしているようです。

 

「今までは非日常がメインでしたが、社会的なニーズは、より現実的、日常的な部分に移っています。これからは、人にフォーカスした福利厚生サービスが今後強くなっていくだろうなと思っています。」と沢木社長は言いました。

 

企業には「毎日のあなたを見てますよ」というメッセージが込められているお金の使い方をして欲しいですよね。

 

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